09.09.08.

老舗クッキーと、究極のブランディングなど。

日本を代表する企業と言ってもいいお取引様の方から、美味しい超高級クッキーを頂きました!!

缶はサイズの割に異様に重い。。。
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フタを開けると、ぎっしり。
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表面からは見えないですが、小さめの缶の中には27種類ものクッキーが。
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初めて知ったのですが「村上開新堂」といって、明治7年に創業した老舗のクッキー。
紹介でしか購入できないとのこと。

世の中には、まだまだ知らないものがあるものです。

http://www.kaishindo.co.jp/index.html


こういった老舗の物や、サービスに触れると、長く認められ続けるモノ・店になるような
究極的なブランディングには、どのような条件が必要なのか?
と軽く(笑)考えてみたりします。

1. 常に変わらぬ価値(例えば"おいしさ")を提供し、
  ユーザーの頭の中で安定したイメージを蓄積させられること。

2. その価値が、多くの人の間で共有できるものであり、世代の変遷においても
  引き続き伝達・伝承できる価値であること。


この2つを最も体現している究極にブランディングされたモノは?
と考えると、

ヴィトンでも、フェラーリでもありませんね。それらは「機能」がありますから。

僕の中では、現在のところ「貨幣」こそが究極のブランディング商品と
言えるのかもしれない思ったりします。

単なる印刷された紙片に、国境・文化を超えることさえ可能にさせる価値を与え続け、
世代が変わろうともその価値は引き継がれる。(まあ、インフレとかはありますが。。)
このブランディングには何も勝てませんね。
posted by yuichi nakamura at 14:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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