缶はサイズの割に異様に重い。。。

フタを開けると、ぎっしり。

表面からは見えないですが、小さめの缶の中には27種類ものクッキーが。

初めて知ったのですが「村上開新堂」といって、明治7年に創業した老舗のクッキー。
紹介でしか購入できないとのこと。
世の中には、まだまだ知らないものがあるものです。
http://www.kaishindo.co.jp/index.html
こういった老舗の物や、サービスに触れると、長く認められ続けるモノ・店になるような
究極的なブランディングには、どのような条件が必要なのか?
と軽く(笑)考えてみたりします。
1. 常に変わらぬ価値(例えば"おいしさ")を提供し、
ユーザーの頭の中で安定したイメージを蓄積させられること。
2. その価値が、多くの人の間で共有できるものであり、世代の変遷においても
引き続き伝達・伝承できる価値であること。
この2つを最も体現している究極にブランディングされたモノは?
と考えると、
ヴィトンでも、フェラーリでもありませんね。それらは「機能」がありますから。
僕の中では、現在のところ「貨幣」こそが究極のブランディング商品と
言えるのかもしれない思ったりします。
単なる印刷された紙片に、国境・文化を超えることさえ可能にさせる価値を与え続け、
世代が変わろうともその価値は引き継がれる。(まあ、インフレとかはありますが。。)
このブランディングには何も勝てませんね。