09.11.26.

寡占化の先に(続き)

goods-inc. 中村です。

今回は短めに(笑)。。。

物販は非常に寡占化が進んでいますが、飲食はどうでしょうか?

最近とある仕事でいろいろと数字を集めておりまして、
パラパラ見てるとなかなか面白い事が発見できます。

店舗数ですが、H18の企業統計によると、
カフェ(喫茶店)の場合は、6万8,589店。上位10社の合計がおおよそ4000店。
大体 6%程度にしかならない!

物販に近い業態とも言える、ファーストフード(ハンバーガーなど)の店舗数は2万5,616店。
それに対して、上位10社の合計が、おおよそ1万店。
それでも39%。

飲食の世界は、大きな企業とはいえども、
物販を中心とした大手流通の規模とは、大きく異なることが分かります。


強引に、代表的な企業の比較でいくと、
CVS最大のセブンイレブンが12,298店に対し、カフェ最大のドトールが、1,119店 ほぼ10倍。
images.jpegimages-3.jpeg

さらに強引な比較でいくと、
CVS 9位のポプラ705店に対し、カフェ2位のスターバックスは842店。
images-1.jpegimages-4.jpeg
意外(?)な近似。

シャノアールってそこら中にあるなぁ〜と思っても、218店。
images-2.jpeg

名前が近似する(笑)ルノアールにいたっては112店。
12308509410001.jpg

意外と少ない。 
あらためて、数字を見てみるのも面白いですね。

こういった、飲食と物販チェーン違いの意味は・・・長くなるのでまたにします(笑)

※店舗数はリアルタイムのものでないので、若干の誤差はあります。
posted by yuichi nakamura at 21:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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