10.04.07.

RGC(Royal Garden Cafe)渋谷 まもなくオープン!!

goods-inc. 中村です。

Royal Garden Cafeの渋谷店が、4月13日にグランドオープンします。

現在オープンに向け、キッチン・ホールとも連日トレーニング中。
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1号店の青山に負けず、良い店になりそうです。
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もう少し暖かくなってくれば、テラス席も気持ちよいと思います。
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場所はコチラ↓です。
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4/9(金)よりグランドオープンまでの4日間、プレオープンとして下記日程で開店営業致します。
是非、みなさんお気軽に遊びに来てくださいね!

4/9(金) 11:00〜21:00
4/10(土) 11:00〜21:00
4/11(日) 11:00〜21:00
4/12(月) 11:00〜15:00(ランチ営業のみ)


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10.03.01.

カフェボンの2号

そういえば、、本日カフェボンの2号が出ました。

都内の主要なTSUTAYA、シボネ、 Royal Garden Cafe、Cafe Shakey's、ARK HiLLS CAFE、その他都内のカフェで頒布されています。

小生も名古屋の喫茶店文化について、書かせて貰ってます。
「名古屋喫茶=真のサードプレイス」という題で(笑)
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posted by yuichi nakamura at 17:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

企画・プロデュースと、カーリング。

最近、僕らの本を作ろうとしていますので、ついでに頭でっかちな話を(笑)。

僕らは、飲食・物販店の新業態の開発や、商業施設の総合的なプロデュースを行う仕事を
中心に活動しているのですが、
カーリングは同じような構造だなぁと思います。

企画とはプロジェクトのスタート時には最も重要で、
カーリングで言えば、「どの方向」に、「どの強さ」で、「どんな回転で」
どこに到達させるかを決めること。

これはプロジェクトが、ある企画をベースにスタートしてからでは、
大きな方向修正はできないことも似ています。

そして、企画をスタートした(ストーンを投げた)後に具体化する仕事をする人が加わってきます。
建築家や、MD(マーチャンダイジング)プランナー、グラフィックデザイナー、
運営の仕組みづくりをする人、施工者、などなど。。。

投げられた企画の大きな方向性を、それぞれの技術(ほうき?)で
企画(ストーンの到達目標点)を達成するために尽力する。

それを間違いの無いように声を欠けるのが、プロジェクトマネージャー(コーチ?)でしょうか。

もっと言うと、カーリングで10エンドを行ってトータルで勝つことは、
プロジェクト単位の成否でなく、経営における成功とも言えるのかな?とか。

下手な図にするとこんなイメージでしょうか(笑)

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実際の仕事の場面では、プロデューサー・企画者の役割を、
力のあるデザイナーや建築家が兼務することもあるので、
単純にこうではないですが、大枠のイメージはこのような構造かと思います。

企画・プロデューサーの役目で難しいところは、投じた企画と到着点に必ずブレが生じるところです。
そこが、プロデュース=わかりにくい仕事(?)という見方につながる場合がある。
宿命でもありますが。

現実の参加メンバー(クライアントも含む)の力と比して、
強すぎる企画(現実離れ)もうまく行きませんし、
かと言って最初から弱すぎる(現実的すぎる・結果が容易に予測できる)企画でも、
望んだ結果には到達できない。

今までの経験上ですと、120点を目指して、実際には90点に仕上げられるように
できるプロジェクトがうまく行くと思います。

ただ、プロデューサーやプロジェクトマネージャーは、
参加メンバーには、目標の120点を常に目指させることが必要です。
(100点を目標にすると、70点ぐらいで収まってしまう)

いろいろな条件で、120を目指して、本当に120になってしまうこともあります。
往々にしてその場合は、クライアントの熱意が素晴らしい場合です。
当たり前ですね。

関係ないですが、最後に投げるスキップの目黒さん評価が、
ボクの友人の間では高いです。
あの安定感はいい奥さんになりそうだと(笑)。
posted by yuichi nakamura at 17:57 | Comment(45) | TrackBack(0) | 日記

10.02.24.

帝国ホテル

所用で帝国ホテルに行ったのですが、120周年で昔の写真が小規模ですが展示されていました。
http://www.imperialhotel.co.jp/j/tokyo/event/1201

写真は1967年に閉鎖された、有名なフランク・ロイド・ライト設計の新館。

現代で同様な建築を作ったら、恐ろしい金額になりそうですが、
細部までこだわったデザインをされた空間は、特別な体験ができたのだろうと思います。

設計途中で、想定予算の6倍にも跳ね上がって、ライトの友人でもある当時の総支配人が
引責辞任したらしいですから、今も昔も建築家の欲望(?)は強烈ですね(笑)

今は明治村に玄関が保存されているだけですが、一度でいいから本物を体験してみたかったですね。

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深みがありますね。
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↑結構今でも流行るかも。
posted by yuichi nakamura at 11:29 | Comment(343) | TrackBack(0) | 日記

ROYAL GARDEN CAFE の話題(久々)です。

goods-inc. 中村です。

RGC(Royal Garden Cafe)に打合せを兼ねたランチに行きました。
1Fも2Fも満席です。

自分が関わった店が満席になっている風景って、仕事冥利につきますねぇ。

オープンしてからもう1年経っているので、企画・立ち上げに参加した僕たちよりも、
実際は運営されている方々の絶え間ない努力のおかげですが(笑)。

午後からは、一流芸能人(?)の方達の番組(グータン〜〜)の撮影で使用されて、
3月に放映されるそうです。

実は、RGCの2号店も春に渋谷にオープンするので、
そちらも外苑前と同じように喜ばれる店にしたいですね。

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posted by yuichi nakamura at 11:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

10.01.13.

群衆・歌・ダンスの力

goods-inc. 中村です。

多くの人達の自由な一体感(?)って、力がありますね。
群衆が唱うビートルズの「Hey jude」。心震えます。

T-mobileの歌CM


Hey Jude
Hey Jude, don't make it bad          なあ ジュ―ド 悪く考えるな
Take a sad song and make it better       悲しい歌も気持ちひとつで明るくなる
Remember to let her into your heart       彼女を君の心に受け入れることだ
Then you can start to make it better       そうすれば すべては好転するだろう

Hey Jude, don't be afraid            なあ ジュード こわがるな
You were made to go out and get her       行動を起こして彼女を手に入れるんだ
The minute you let her under your skin      彼女を君の一部として受け入れてごらん
Then you begin to make it better         とたんに すべては好転するだろう

And any time you feel the pain          たとえどんなに苦しくたって
Hey Jude, refrain               ねえ ジュード くじけるな
Don't carry the world upon your shoulders     何もかもひとりで背負い込むことはないんだよ
For well you know that it's a fool who plays it cool  自分の世界を冷やかなものにして
By making his world a little colder        常に冷静さを気取っている奴のなんと愚かなことか

Hey Jude, don't let me down           なあ ジュード がっかりさせないでくれ
You have found her now go and get her      せっかく見つけた彼女を手に入れずにどうする?
Remember to let her into your heart        彼女を君の心に受け入れることだ
Then you can start to make it better        そうすれば すべては好転するだろう

So let it out and let it in              心を開いて迎え入れればいい
Hey Jude, begin                 ねえ ジュード スタートを切れよ
You're waiting for someone to perform with     誰かが助け舟を出すのを待ってるのかい 
And don't you know that it's just you        だめだよ きみでなきゃできないことさ
Hey Jude, you'll do                ねえ ジュード 君次第なんだ
The movement you need is on your shoulder    君が自分でなんとかするしかない

Hey Jude, don't make it bad             なあ ジュード 悪く考えるな
Take a sad song and make it better         悲しい歌も気持ちひとつで明るくなる
Remember to let her under your skin        彼女を君の一部として受け入れることだ
Then you'll begin to make it better・・・・      そうすれば すべては好転するだろう

T-mobileのダンスCM



意外に感動(笑)。ガッキーのWalkman CM
posted by yuichi nakamura at 14:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

09.11.26.

寡占化の先に(続き)

goods-inc. 中村です。

今回は短めに(笑)。。。

物販は非常に寡占化が進んでいますが、飲食はどうでしょうか?

最近とある仕事でいろいろと数字を集めておりまして、
パラパラ見てるとなかなか面白い事が発見できます。

店舗数ですが、H18の企業統計によると、
カフェ(喫茶店)の場合は、6万8,589店。上位10社の合計がおおよそ4000店。
大体 6%程度にしかならない!

物販に近い業態とも言える、ファーストフード(ハンバーガーなど)の店舗数は2万5,616店。
それに対して、上位10社の合計が、おおよそ1万店。
それでも39%。

飲食の世界は、大きな企業とはいえども、
物販を中心とした大手流通の規模とは、大きく異なることが分かります。


強引に、代表的な企業の比較でいくと、
CVS最大のセブンイレブンが12,298店に対し、カフェ最大のドトールが、1,119店 ほぼ10倍。
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さらに強引な比較でいくと、
CVS 9位のポプラ705店に対し、カフェ2位のスターバックスは842店。
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意外(?)な近似。

シャノアールってそこら中にあるなぁ〜と思っても、218店。
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名前が近似する(笑)ルノアールにいたっては112店。
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意外と少ない。 
あらためて、数字を見てみるのも面白いですね。

こういった、飲食と物販チェーン違いの意味は・・・長くなるのでまたにします(笑)

※店舗数はリアルタイムのものでないので、若干の誤差はあります。
posted by yuichi nakamura at 21:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

09.11.24.

寡占化の先に

goods-inc. 中村です。

今回長〜〜いです(笑)。

「伊藤忠がユニーと資本提携」、「ファミリーマートがampm買収」

などの最近のニュースに限らず、
アパレル・オモチャ業界・子供服業界などなど・・
ほとんどの小売り業界の寡占化は加速する一方ですが、
一体この先に何があるのでしょうか?

生活の中の実感と違って、欧米との比較を数字から見ると、
実は、まだ日本はそれほど寡占化が進んでいません。

英国は2005年で、
食品チェーンストア上位8社による市場占有率は90.0%、
上位4社だけで76.0%だそうです。
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日本は2002年ですが
総合スーパー部門の市場占有率は、上位8社で65.7%、
上位4社で42.9%だそうです。
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今でもすでに、寡占化がすごく進んでいる実感を持っているのに、
当然ながら更に進むことが予測されます。

そうなった時に、おそらく紋切り型で語られるのが、
「大手流通の進出が商店街を壊滅させてしまった」、
「コンビニが日本人の生活スタイルを寂しいものにしてしまう」
「寡占化する流通企業」=「悪」だという論調が繰り返される。

しかし、その論調にはどこにもブレークスルーがないことに、
そろそろ皆が気付くべきでは?と個人的には思います。

すでにインフラ化してしまっているともいえる大手流通を排除し、
過去に戻ることは現実的に不可能ですし、
商店街を昔の形で蘇らせることも不可能なことは、誰もが気付いてはいる。

もはや、大手流通のインフラを自明のものとして、
その土台の上で、生活を充実させたり、地域のコミュニティを
活性化する策を生み出すことが、リアルに前向きな姿勢なのでは?
と思います。

「A-Zスーパーセンター」という鹿児島の24時間スーパーセンターがあるのですが、
過疎地とも呼べる場所で、周辺住民の生活を唯一支える店になっていることが、
以前話題になりました。

:

公共バスが廃止された路線に済む高齢者の方のために、片道100円の送迎バスを運行したり、
高齢の方が、家にいるのは寂しいからと一日中店内にいらしたり。

もしこの店がなければ、一日1人で家にいたかもしれない方達が、
人が大勢いる空間にいられることだけでも、嬉しいと語る。。。

地方では欠かせない車を、可能な限りの合理化で安い中古車として販売したり、
地方でも多い、共働き夫婦のために深夜営業で様々なものが購入できたり、
定年を設けず、60代以上の高齢の従業員がいたりと。。。

本来、行政が取り組むべきことでは?と思えるようなことを、
地方の1スーパーセンターチェーンが行っている。
もう今の財政状況では、行政にはできないでしょうけど・・・。

穿った見方をすれば、一企業の提供するサービスで限定されてしまい、
偏った状況で良くないという人もいるかもしれませんが、
僕はこういった方向性を探ることを受け入れることが、
これからのコミュニティの活性化のブレークスルーの唯一の方法なのでは?
と思うことがあります。

話が長〜〜〜くなりましたが、
「過去を懐かしみ、現状を憂う(うれう)」のではなく、
「善悪を論じてばかりでなく、現状を受け入れて、前向きに活用する」しか、
僕らの生活に何もプラスを生み出さないのでは?
と思った昨今でした。
posted by yuichi nakamura at 21:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

09.11.14.

建つんです500

goods-inc. 中村です。

「建つんです500」という、500万円で建つ家。
熊本の住宅メーカーの商品。
ネーミングもスゴイ。

東京の中心部で建てたら、土地5000万 + 上物500万とか
訳の分からない事になりそう(笑)。

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http://www.hiraki-h.com/index.html
posted by yuichi nakamura at 13:45 | Comment(72) | TrackBack(0) | 日記

09.11.12.

Delfonics 竹田さんインタビュー

goods-inc. 中村です。

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ファミマ!! WEBSITEのインタビュー記事で、
Delfonics(デザイン文具メーカー)の竹田さんが
ブランド開発当時の話をされています。

私も「Nさん」と言う名前(笑)で話題に上げてもらってます。

チェーンストアの常識と、こだわりのデザイン文具メーカーの常識の違いなど、
とても熱いお話ですので、興味のある方はぜひご一読を。

http://www.famima.jp/voice/




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フリーマガジン「カフェボン」創刊。
発行:10月20日(年4回発行予定)
編集・発行:エイ出版社
プロデュース:入川スタイル&ホールディングス
都内TSUTAYA、ジョージズ、シボネ、
WIRED CAFEなどのカフェで配布。

↑ いちよ、Royal Garden Cafeのページに僕も出てます。
posted by yuichi nakamura at 18:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

09.10.29.

僕らは「禁止」の中で生きている


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某オフィスビル前の禁止項目。
逆に、してもいいこと書いてみては? 
「歩いて通過しても良いです」とか。。。

もっと自由を!!(笑)
posted by yuichi nakamura at 13:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

09.10.23.

Public Wedding

goods-inc. 中村です。
先日、旧友が都内の公園で(笑)、結婚式をしました。
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招待状と共に、ピクニックセットが送られてきました。
さすがに外ですから、てるてる坊主で参加者全員で「晴れ」を祈ります(笑)。
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後日談で雨が降ったらどうしようという・・・
尋常じゃないプレッシャーで体調崩したそうです(笑)。

各テーブル?シート?にはいろいろな食材と飲み物が入ったバスケットが。
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入刀するケーキはこんな感じ。"土"ではありません。
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決して"土"ではないです(笑)
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かれらは、学生のときから、都市空間をもっと自由に使って生活することをテーマに、
様々な作品を生み出してきたクリエイターユニット mi-ri meterの2人なのですが、
結婚式も公園。スゴイ。

都内の公園も昔よりは少しづつ変わってきてますが、
もっといろいろな使われ方があっても、いいなぁと改めて気付かせてくれました。

それと、もし公園の中にリーズナブルで心地よいカフェがあれば、
本当に地域の人にとって憩いの場になるのにとも思いますね。
結構、古い売店のようなもので、ソフトクリーム売ってるみたいなのはありますが・・・。

いずれにせよ。本当に楽しい時間を過ごせました。
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これからも魅力的な作品を創り出し続けて欲しいと思います。
末永くお幸せに!!
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ちなみに彼らの有名な作品はコレ↓
MADRIX (レジャーシート)
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LITE LITE(紙でできたLED懐中電灯)
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posted by yuichi nakamura at 15:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

09.10.14.

恵比寿GPという場所

恵比寿GPと言えば、ファミマ!!ですが(笑)。

個人的にとても縁があります。

もう6年前になりますが、以前いた会社の仕事で、
GP内の恵比寿ガーデンホールを運営している方と知り合い、
新しいコンビニエンスの企画を当時のサッポロビールさんに紹介でき、
ファミマ!!業態のフラッグシップとなるお店を、
ファミリーマートの方々と恵比寿GPに実現できたこと。

また、そのファミマ!!という業態を、どうして企画することが
出来たかというと、恵比寿GPに本社があるCCCさんの店舗
TTR(Tsutaya Tokyo Roppongi)を見た衝撃も、
ある意味発端でした。

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小売りのチェーンストアにも、今でこそデザインというものが、
様々な形で有効に導入されてきていますが、当時はチェーンストアの店舗で、
これほどスマートで心地よいデザインを施されたものは皆無でした。

またデザインのみでなく、書籍のMDもカルチャーの分野での
カテゴリー分けするなど、非常に挑戦的。

「コーヒーを片手に本を選べる」という、
来店客の店内での過ごし方を演出するためのスターバックスの併設。

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どれをとっても、当時の僕にとってはショッキングでした。
MD・オペレーション・店舗デザイン・グラフィックデザインが
一体となって、TSUTAYAの理想像を生み出している。

メンバーもccc増田社長・角田氏・石川次郎氏・幅允孝氏・佐藤可士和氏
入川さん・窪田さん・・・・そうそうたるメンバー! (大変そう・・・笑)

それまで、僕が浜研(浜野商品研究所)に憧れながら漠然と考えていた、
「日常生活に対する商業のクオリティーを高める」という理想や、
総合的なプロジェクト開発の仕方が、唐突に目の前に現れて、
もの凄いジェラシー(笑)を感じたのを覚えています。

その経験が、コンビニエンス業態をMD・オペ・デザインを一体で、
立地に合わせて企画していく自信にもなりました。

そして巡り巡って、Tsutayaの新業態の超小型店が、
ファミマ!!恵比寿GP店との共同区画に10月27日に開店します。

レンタル「TSUTAYA」のCCC、面積10分の1の店展開

いろいろなことが、繋がるモノですね。

面積1/10で、所蔵できるDVDの量はほとんど変わらないそうです。(スゴイ!!)
オフィスビルの中で、どのような結果を生み出すか楽しみですね。
posted by yuichi nakamura at 13:24 | Comment(32) | TrackBack(0) | 日記

09.09.16.

人を見て、人に聞く その2

goods-inc. 中村です。

続きで、、、客観的に街・人を見て調査するのと同時に、
実際の人の声を聞くことも不可欠です。

以前のロイヤルガーデンカフェの開発途中にも、
近隣のオフィスで働いている方々に
何度もヒアリングをしたのですが、
伊藤忠本社の方と、日本オラクル本社の方では、
ランチに対する金額意識が全く違って驚きでした。

平均年収は、どちらも同程度の高給取りの方々ですが、
1人1人の個人差はありますが、
伊藤忠の方々は1000円がリミット、
オラクルの方は1400円ぐらいかなぁ〜と。

具体的には、オラクルさんは以前の本社の近くには、
高いランチしかなかったということや、
給料・契約形態の違いによる可処分所得の差や、
扶養家族の有無などから、金銭感覚の違い
が出てくるんでしょうけど。

やはり、現地を見てるだけでも分からないですし、
人に聞くだけでも分かりませんので、複数の方法で多面的に、
お客様像を捕まえていく必要があります。

当然、自意識の中の生活者意識や、蓄積している情報を掘り下げていって、
アイデアを生み、それを形にして新しい価値を提供しようとする事も大事ですが、
こと街中で、日常生活に深く関わろうとする業態・場を提供するためには、
そのアイデアをコケさせない(笑)ためにも、大事な地道な行動だと思います。

一方で、広域から人を招く業態を目指す場合は、当然、別の手法が必要になります。
(アウトレットモールや、ウェディング施設を作るのに、
すぐ近くの住民ばかり調べても意味ないですし。)

店舗を開発する人達はぜひ行ったほうがいいと思います。
いろいろな職業の方や、美しい女性と出会える機会にもなりますし(笑)

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posted by yuichi nakamura at 12:39 | Comment(1) | TrackBack(0) | 日記

09.09.15.

人を見て、人に聞く

goods-inc. 中村です。

アークヒルズカフェもそうですが、
僕らは店・商業施設を開発する際に、実際に何度も現場に足を運びます。

平日の朝〜夜。休日の朝〜夜。街によっては深夜・早朝も。

そこで何を見るかというと、通行量による歩留まりがどうこう?というよりも、
どのような生活意識・価値観(つまりはライフスタイル)を持った人達が、
その土地で活動しているのか?を把握するためです。

例えば、夕方のスーパーの前に立って観察しているだけで、
いろいろなおばちゃん(笑)からでも、
様々な街のライフスタイルの情報が読み取れます。

1人か複数客が多いか、客同士の会話があるかないか、
外出を意識した服装なのか、家着のようなトレーナーなのか?
またそのブランドは? etc . . . から、
生活意識から街のコミュニティの成熟度までを把握します。

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「東京の街だったら、だいたい分かるじゃない。」という方もいますが、
実は全然分かっていないものです。

僕は以前、西麻布の会社に5年勤めていたのに、
あるプロジェクトのために一日中、西麻布の交差点に立っていると、
こんな人達いたっけ?
と思うようなタイプの人達と次々と遭遇します。

人は自分が働いている、生活している土地に詳しいと思いがちですが、
活動の範囲・時間帯が、割とパターン化していることが多くて、
見えていない側面が本当に多いのだなぁと。
(早退した帰り道は違う風景に見えるように)

インターネットや、データベースの発達で、
定量的な数値(行政が発表しているようなモノ)は、
比較的手に入りやすい状況になっていますが、
街の情報はやはりその街に自分が立たないと分かりません。

どれだけgoogleのストリートビューが発達しようとも、
流れゆく人々の様子や、競合店の味・雰囲気を把握することはできませんし。
(そのうちできるようになるかも? google恐るべしですから。)

こんなことならgoogleでも(笑)。
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小学生が殴られた瞬間。

このマーケット把握方法の問題は、
言語化して人に伝達することが、結構難しい、感覚的な情報の性質が強いことと、

一日中カメラで人の写真を撮りながら、街中に立ち続けていると、
完全に怪しい人だと思われることです(笑)。

まあ、商売を外しにくくできると考えれば安いものですが。
posted by yuichi nakamura at 10:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

09.09.08.

老舗クッキーと、究極のブランディングなど。

日本を代表する企業と言ってもいいお取引様の方から、美味しい超高級クッキーを頂きました!!

缶はサイズの割に異様に重い。。。
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フタを開けると、ぎっしり。
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表面からは見えないですが、小さめの缶の中には27種類ものクッキーが。
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初めて知ったのですが「村上開新堂」といって、明治7年に創業した老舗のクッキー。
紹介でしか購入できないとのこと。

世の中には、まだまだ知らないものがあるものです。

http://www.kaishindo.co.jp/index.html


こういった老舗の物や、サービスに触れると、長く認められ続けるモノ・店になるような
究極的なブランディングには、どのような条件が必要なのか?
と軽く(笑)考えてみたりします。

1. 常に変わらぬ価値(例えば"おいしさ")を提供し、
  ユーザーの頭の中で安定したイメージを蓄積させられること。

2. その価値が、多くの人の間で共有できるものであり、世代の変遷においても
  引き続き伝達・伝承できる価値であること。


この2つを最も体現している究極にブランディングされたモノは?
と考えると、

ヴィトンでも、フェラーリでもありませんね。それらは「機能」がありますから。

僕の中では、現在のところ「貨幣」こそが究極のブランディング商品と
言えるのかもしれない思ったりします。

単なる印刷された紙片に、国境・文化を超えることさえ可能にさせる価値を与え続け、
世代が変わろうともその価値は引き継がれる。(まあ、インフレとかはありますが。。)
このブランディングには何も勝てませんね。
posted by yuichi nakamura at 14:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

09.09.02.

本の値段

goods-inc. 中村です。

ふとamazonで検索していたら、
浜野商品研究所コンセプト&ワーク 
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なんと28円(中古)。。。

僕ら(入川さん、本田さん、私、etc . . . )の職業を決めたともいえる、あの名著が!!!

この本、商業にかぎらず、何かを企画する仕事に関わる人達には、
絶対に呼んで欲しい、というか"感じて欲しい"と思う書籍です。

今読んでも、全く古さを感じない。

軽々しく「ライフスタイル」「コンセプト」「プロデュース」「ブランディング」などの言葉を
使ってしまっていることを、自省させる文章力・ビジュアルの力があります。

手元になかったら、○万出しても買うのに。


さらにCCCの増田さんも、この本に多大な影響を受けファッションの道に進んだと、
いろいろなインタビューで公言されている、もっと以前の浜野さんの本、
「ファッション化社会」はと調べてみると、
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6117円(中古)。さらに希少なんでしょうね。

これも内容は恐ろしく熱い本です。

僕らも、人の職業まで決定づけるぐらいの、力を与えられる本をいつか創りたいと思っています。


posted by yuichi nakamura at 14:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

09.08.03.

ポイントカードの脅迫

「買い物ポイント、1兆円規模に 相互利用拡大」
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090730AT2F2301529072009.html

好調ユニクロの昨年度の売上ですら5800億なので、
ものすごい金額がポイントとして企業に貯まってる!!

この貯まっているポイントを、仮に年1%で運用できたら、毎年100億の運用益が得られますね。
(単純にそういう話ではないですが。。。)

ポイント制は、店側がお客さんから無利子で借金できるシステムに近いので、
会計上は、一旦負債として計上されるそうです。
ですから実体としてお客さんにとって得なのかどうか?はかなりの疑問です。
期間が過ぎると失効しますし。
(この仕組みを考え抜こうとすると、寝れなくなりそうです。ポイント戦略恐るべしですね。)

とはいえ、スーパー、CVSからTカードなど、日常生活の中で使用するポイントカードを
かなりの企業が採用しており、皆さんも1枚は必ず持っていると思います。

僕もあまり固執してはいないのですが、いくつかのポイントカードをやはり所有しています。

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先週、久しぶりに行った洋服店で買い物をしたときに、
お店のポイントカードを当然のごとく忘れていたのですが、

その時に瞬間的に思ったことは『損した!』でした。

同時に「アレ?」と思ったのですが、ポイントサービスってそもそも、
「得できて嬉しい!」というプラスの感情を得られるものだと、頭では認識していたのに、
「損したくない!!」という強迫観念のような気持ちのほうを、強く持ってしまっている。。。

これだけ社会にこのシステムが普及してしまった現状では、
「ポイントをうまく利用しないと、自分は損を被るのではないか?」という
脅迫観念のパワーが、ユーザーを増やす原動力なのかもしれません。

脅迫観念、もしくは恐怖心をあおる消費というのは、実はかなりの割合を占めています。
わかりやすいところではセキュリティ関係の消費。

実は、凶悪犯罪の件数は(殺人事件は昭和30年をピークにおおよそ減少をつづけてる)
減っているはずなのに、世の中は危険が増しているイメージが浸透している。

エコもある意味、これらと通じたところがあるかもしれませんが・・・。

やはり、現実のビジネスにおいては、
物事の「真理」を追究することよりも、人々の「心理」を読むことが、
成功の近道
かもしれませんね!

かなりダジャレっぽいですが(笑)。

posted by yuichi nakamura at 14:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

09.07.14.

飴玉から大規模商業施設まで

今、飴の商品企画・パッケージデザインのお手伝いをしています。
創業80年の老舗飴メーカーさんの期間限定商品です。

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熟練の職人さんの和風の飴を作る技術を使って、サイズ・形状・売り方を変えることで、
今までとは異なるお客様にも、対応できるようにしたいと思っています。

販売時期・値段など、詳細はヒ・ミ・ツ(笑)ですが。


このような仕事の話をすると、よくgoodsさん・中村さんの仕事って何が中心なのですか?
と聞かれたりします。

飴の商品企画やパッケージデザインも、大規模な商業施設の企画・開発も、
飲食店の業態開発もやっていて、何が中心というのはないのですが・・・。
というと、大体のかたは「?」という表情をされます。

僕の中ではある程度は同じ事をやっているつもりなのですが。。。

実はいろいろな仕事を、頭の中では同じようなフレームワークで捉えていて、
それほど違うことをやっているとは、自分では思っていないのです。

ホントに大枠ですが、
1. マーケットを把握する。
2. 今の武器(既存のブランド力・技術力・立地条件など)の強み弱み・特徴を把握。
3. 価値を最大限に引き出す企画を仮定する。
4. 仮定した企画を再度マーケットと照らし合わせ、調整する。
5. 最適な方法で実現する。
6. メンテナンスする。


だいたい、どんな大規模プロジェクトも、小さな商品開発も
以上のようなフレームが基本となるのではないでしょうか。

当然、プロジェクト毎に異なる要素は、書ききれないほどありますが。

商業に関わる世界で必要とされる人材でありつづけるには、
デザイナーであろうと、営業マンであろうと、設計者であろうと、
以上のようなフレームワークを頭の中に描きながら、
最適な解を見いだしていく必要があると思います。

なんか話がマジメすぎますね(笑)。


当然、クライアントによって求められる業務の規模が大きく、全体を任されるときも、
一部のパートをお願いされる場合も実は同じです。

大規模な商業施設計画をお願いされたときは・・・
1. マーケットを把握する→ 商圏は、対象となる人は?、競合は etc . . ?
2. 今の持っている武器→ 計画地の利点、弱点、原状の運営力、etc . .
3. 価値を最大限に引き出す企画を仮定する。→アパレル主体?新しいサービス?、etc . .
4. 仮定した企画を再度マーケットと照らし合わせ、調整。→ クライアントの反応、類似事例の再調査、ヒアリング etc . .
5. 最適な方法で実現する。→ 適した設計者の選択、テナントリーシング、etc . .
6. メンテナンスする。→ 売上の改善策、ハード的な修正、etc . .
だと思います。

極端な話、1枚のチラシ作成のみをお願いされたときは、、、
1. マーケットを把握する→ 対象となる人は?、ライバルはどうか etc . . ?
2. 今の持っている武器→ その商品・店の強み。媒体を抑えられる範囲、etc . .
3. 価値を最大限に引き出す企画を仮定する。→何を強調して見せるか?あるいは見せない?、etc . .
4. 仮定した企画を再度マーケットと照らし合わせ、調整。→ クライアントの反応、の意見、etc . .
5. 最適な方法で実現する。→ コスト・素材・効率良いサイズ、etc . .
6. メンテナンスする。→ 結果を見極め、修正点を見いだす、etc . .

それはあたかもフラクタル構造と呼ばれる
離れてみても、近づいてみても同じパターンが現れる構造と似ています。

プロジェクト全体を統括するときも、一部のパートの仕事をするときも、
考える(見る)階層が変わるだけで、構造は同じ。
これは「ロマネスコ」という野菜ですが、フラクタル構造といって、
アップで見ても、引いて見ても同じような構造が現れます。

引いて見ると。。。
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アップで見ると。。。
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このように、僕の頭のなかでは、
どんな仕事も規模に関わらず、同じ構造を持っているのではないか?と思っていて、
取り組む姿勢、考え方は変わらないはずだと思っているのです。

この長々とした説明わかりにくいですね
↑これは引いてみてます(笑)




posted by yuichi nakamura at 14:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

08.04.14.

「LOHAS」、消える消費扇動ワード

2年ほど前、東洋経済で日本のLOHAS市場の特集があったのですが、その中でパタゴニアの創始者イヴォン・シュイナードのインタビュー記事があった。

記者:
日本でもLOHASという言葉流行していることを知っていますか?

イヴォン:
アメリカではさほど知られていないと思う。よく分からない。

記者:
わからない?あなたの会社を米メディアはLOHASと定義づけている
   ことが多いですよ。LOHASとは距離を保っているのですか?

イヴォン:
パタゴニアはロハスとは関係ない。
     私たちは以前から時流と関係なく環境保全に取り組んでる。
     ロハスは単なるマーケティング用語だ。

さすが、イヴォン。
埋め立て地上のマンションをLOHASと言ってしまった坂本教授とはちょっと違う。

ブランドの個性とは、究極的には創業者・経営者の個人的な「好き嫌い」という人間的な生理に起因していて、多数決的決定では生まれないものだと常々思う。

LOHASという言葉が意味するイメージ世界は、人間の生理が発する灰汁(アク)のようなものが感じられず、総花的なさわやかな甘い香りを発している。

特定の個人・企業・地域との関係が薄く、その分広く使いやすいキーワードとなったのだろうが、その汎用性の高さゆえに、肌触りのある実態世界とのつながりも薄くなったのかもしれない。

いずれにせよ、LOHASの次に出てくるマーケティング用語はどんな脳内イメージをわかせるものなのだろう。 そこには興味がある。
posted by yuichi nakamura at 21:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記